偽善≠善だけど、偽善＝悪じゃない

もう夏休みが終わってしまったなんて…コピー本修羅場～夏コミへとなだれ込んだので、全く休めた気がしません。この時期に終わるのは『夏休み』ではなくて『盆休み』だなんて無粋なツッコミはよしとくれ。
先生！ 宿題めっちゃ多くていいですから、本物の夏休みが欲しいです…！ ラジオ体操も毎日通うから！！


夏コミでは『新人ホモ募金』に聞こえるという(笑)森林保護募金をやってきました。
こういうことを「やったよ」とサイトに書くと偽善者って言われるから止めた方がいいですよ、って言われたことがあるんですが、また別の人に『やらない善より、やる偽善ですよ』という言葉を頂いて、やっぱそうだよなーと思いました。
誰かが「やったよ」って口に出して（もしくはサイトで文章にして）言うことで、自分もやろうかなと思ってたけどちょっと恥ずかしい、という人が「一人じゃないんなら私もやる」って次から行動に移せるかもしれないじゃないですか。あの人に出来るなら私にも出来る、みたいな連鎖が起こるかもしれない。そういう活動は人数多い方がいいんですよ。とも言われました。なんか納得。

何が善で何が悪なのか、ちゃんと知ってたって、やらなければ知らないのと同じことだと思います。黙ってやるのがスマートな大人のやり方かもしれないけど、結局、黙ってやるのも宣言してやるのもどっちも同じ偽善で自己満足だというなら、他の人が気がついてくれる方法の方がいいかなーとか思ったり。何が本当に善なのか私はちゃんとわかってるのよ、と言いながら何もしない人よりは、偽善者と後ろ指さされても何かする人の方が好きです。
そういえば『弱い犬ほどよく吠えるって言うけど、何もしないよりマシなんだぜ』って尾崎豊も言ってたや。そこで尾崎を引用してくるあたり、どこまでもアレだな私…

森林保護募金は紙を大量に消費するオタクとして、同人サイトで話題にしたり、コミケ会場で募金募ってたりすることが無意味だとは思いません。自分がアナログ同人だから余計にね…！
善意からではなく罪悪感からの行動だから、やっぱり私のは『偽善』なんだろうなぁ(笑)