相変わらず、雨の日はテンション上がったり下がったり激しいナオミです。朝から飼い犬に向かって『君が愛の花、僕が恋の花、トキをとらえて揺れって~♪』と踊りまくっているところをママンに目撃されました……めざましテレビにタキツバが出てたのが悪いんだい…orz
au誰でも割のCMの『鶴の恩返し』バージョン、恩返し現場を覗くのが爺さん婆さんだという点が納得できません。
あれは、鶴でありながら人間の姿に化けてまで恩返しに現れた娘と、鶴を助けた『若者』が結婚してからの出来事だからこそ、切なさとエロスが漂う名作なのに!
桃太郎バージョンの役者さんを使い回しただけなんだとは思うけどさ…ちょっと残念。
ああいう異類婚姻譚は結構好きです。本当はマフィアで人を殺したこともあるけど、任務でやってきた平和な国で、たまたま怪我をしたところを助けてくれた野球少年に恋をして、普通の中学生に成りすまして日本にやってきた獄寺隼人、とかに置き換えて勝手に萌えられます(もちろん、すぐにマフィアなのがばれて日本にいられなくなるんだけど、そこをハッピーエンドに捻じ曲げるのが山獄クオリティ/笑) 別に『鶴の恩返し』じゃなくても『天女の羽衣』とかでも全然いいんだけど!
ただ、『人を殺したことのある少年隼人』というのが想像もつかない(私の中ではごっくんはトドメを刺せない甘ちゃんだから)ので、自分ではこういう話は書けないんだけど…
日本の昔話だと、たいてい異類婚姻譚は『異種族が人間に化けた上で人間と恋愛』っていうのが定番だけど、外国の昔話だと『動物が動物のまま人間と○○』とか結構あって豪快だなと思う。
海外文学に詳しくないのでいい例が思いつかないんだけど、ギリシャ神話とか結構きわどいよね…(神様が動物に化けて人間と交わるとかさ)
綾小路きみまろの漫談で腹を抱えて笑っている自分を客観的に見て、ヤバい…中高年のセンスだ…と危機感を覚えている今日この頃です…orz
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