鼻毛神拳

たまたま昨日、友人サツヤ君と「会社に制服があるからって適当な私服で通勤してたら、急にお通夜！とか、社長のお供で会食！ってなった時に困るよね～」って話をしてたら、今日まさにその状況。案の定、ダメージデニムにぺったんこのムートンブーツ、毛糸のポンチョにでかいボンボリ着きのニット帽＆ヒョウ柄のイヤーマフという服装だった後輩ナカノが四苦八苦していました。私はセーフだったけど、それは単にスーツとかジャケットとか着ないと仕事に行くという気がしない『形から入りたい派』なだけだからです…あくまで『自分の気分を高めるためのＯＬコスプレ』的なものであってＴＰＯをわきまえてるとかそういう意識での心がけではないのがなんとも…もう大人なのに。
しかし、そういう定番お局スタイルでしか通勤できない地味ババアな私にとって、若い子向けファッション誌から飛び出してきたようなナカノの私服は新鮮というか、いろいろ勉強になったりもするのです。
ちなみに以前うちの家族が亡くなった時、本社の女子社員でやっぱりちょっとお通夜は無理っぽい服装だった人が、会社の事務服のまま弔問に来て「その手があったか！」と思いました。何にしても、いざという時のために会社のロッカーにスーツ一着置いとけば解決する問題なんだけどね。


そしてさらに昨日、ちょうど私が14×21の話を書き始めたので『14・17・19・21歳ぐらいが好きだなー』っていう話題になって、でもリアル14歳は現実的に思い出すのが困難なほど昔の話になってきたっていう、切実な問題と直面したりもしていたんだけど『私案外リアル14歳想像できるよ？ ただし、かなりダメな14歳だけど…』っていう話もしてました。
通学靴は、ハルタのローファー（山本）でもコンバースのスニーカー（獄寺）でもなく、14歳の２人がはいてるのは近所のスーパーまたは商店街で1280円で売ってる学校指定の白い運動靴。スニーカーというよりは『紐靴』とか『ズック』と呼びたい感じのノーブランドのアレ。その中の靴下は４足1000円の白靴下。ただし爪先は薄くなっている。
そして足は非常に臭い。『くさい』なんて可愛いもんじゃなく『くっさい』というレベル。攻とか受とか男子とか女子とか関係ない、成長期特有の新陳代謝による独特の臭さね。そして土埃の中で活動する健全部活少年山本も、校内でも喫煙しちゃう不良少年獄寺も、鼻毛が伸びるのが異常に早い。
そんなリアル14歳。かなりダメ。そういう話したら、サツヤ君には「ダメ属性はアリだけど…やっぱ17歳ぐらいがいい…」って引かれた(笑)
獄寺ん家の洗面所には歯ブラシや毛抜きや剃刀と一緒に鼻毛カッターが置いてあるよ。山本は「おまえ鼻毛出てるぞ」って言われたら「ははは、教えてくれてサンキュー」とか言いながら指で鼻の穴に押し戻すよ。
…あれ、なんか鼻毛萌えてきた。いつか山獄で鼻毛ネタ書きたいな。私が楽しいだけで、どこに需要があるのかは謎(笑)
他に『どっちがよりデカい音で屁をこけるか張り合う14歳』とかの亜種もあります。そして『どっちがより遠くへオシッコ飛ばせるか』『どっちがより遠くへorより大量にセ●エキ飛ばせるか』へとエスカレートしていき、気がついたら一線越えちゃったなんて、ＢＬの基本です（基本か!?）