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徒然なる日常に萌えを見出す日々
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昨日アップしたつもりで忘れてました…


「二次創作」とか「版権」いう言葉、昔からあったけど一般的に使われだしたのは著作権法について厳しく言われだしたここ10年ぐらいのことじゃないかなー。それまでは「漫パロ」「アニパロ」って言ってた気がする。


『二次創作ぶっちゃけバトン』をやってみます。
長いですが、どうぞ。

 



 

雀子さんから回ってきました。

【二次創作ぶっちゃけバトン】

◎二次創作歴を教えてください

幼稚園のころ『まいっちんぐマチコ先生』の山形先生がマチコ先生のお風呂を覗いたり、バスタオルを隠したりする話をフルカラーで描いていた…もちろん世界に1冊だけの二次同人誌…幼心に「お母さんに見られてはマズイ」と思って隠していた。
その後は冊子状のものは作らずに、ひたすら『ウイングマン』と『ストップ!ひばりくん』の模写をしてたマセガキです。
初めて量産して人に配る目的で二次同人誌を作ったのは小4で、ジャンルは聖闘士☆矢でした。あれから20年…経つのか………orz
その後中学に上がるまでに、お約束(?)のように侍トルーパー→修羅人を経由して、キャラ立ちというものをこの時代に覚えた(笑)
スタジオライブ系、新世紀GPXといった、いわゆる『アニパロ系』を経て、コロコロ系闘球漫画の後は、ちょこちょこと小学館や半ナマ系をつまみ食いしつつ、ずっとジャンプ系。カリスマ籠球漫画→霊界探偵バトル漫画→忍術と空手を融合したバトル漫画→幸運の星ヒーロー漫画→ひとつなぎの財宝漫画→リボーンです。


◎最初に書き上げた作品はどのようなお話でしたか?
【漫画】
当時から主人公集団に肩入れする傾向にあり、青銅聖闘士のレギュラー5名中心の、力技で押し切る下ネタギャグが主体で、既に若干腐っていました…>小4~6の頃の☆矢本
主人公が問題を起こして周りを巻き込む割には一番ちゃんとツッコミとか出来ていて、アンドロメダの人がかなり暴君で、白鳥の人と不死鳥の人は振り回される役、ドラゴンの人は解説役ネタキャラ(ドラゴンボールで言うところのヤムチャ的な…)でした。そんな1~2ページギャグばかり。
【小説】
「小説」と書くとなんかすごく高尚なもののような印象受けるけど、本来は「物語・文学と呼ぶほどでもない大衆娯楽的読み物」って意味なんだよ!…と言い訳しておいて(笑)
初めてワープロを買ってもらった時に、闘球漫画のエロ小説(陸王×嵐)を15禁!と言い張って書いたかな…もちろん地の文よりもセリフの方が多い、改行ばっかりで本の下半分スカスカの……ネタは良かったと思うんだけどなぁ…
その後、山獄にハマッて文サイト開くまで「小説」は書かなかった。


◎今まで書いた作品の中で、一番気に入ってるものは何ですか?

一番と言われると迷うなぁ…… 
主に山獄がイチャイチャラブラブしていて、エロはアッサリ目な話が書けたときは「会心の一撃!」って思うけど…
サイトにある話だと『2人のボーダーを越えろ!!』とか『HOLIDAY』あたりが気に入ってます。
気に入ってる、とは違うかもしれないけど、やっぱり連載物には短編よりは愛着があるかも。


◎創作する上で一番気をつけてる事は何ですか?

リアルさ。キャラ壊しをしないように。
最近は文章ばっかり書いてるので特に、原作のキャラを思い浮かべながら「このキャラはこんな言い方するか?こんな態度取るか?」と常に想像しながら書いています。
原作を読むときに脳内でアニメのキャストの声が再生されるように、自分の書いたもので原作やアニメの山獄がちゃんと浮かんでこなかったらアウト。
あと、山本が「なのな」って言い過ぎないように(笑)←笑ってるけど、これけっこう重要なのなー


◎どんな時にネタを思いつきますか?

通勤中、入浴中、睡眠中(笑)
ありがちだけど、夢の中ですげー天才的感動巨編のネタを思いついたと思ったのに、起きた瞬間忘れてて泣いたこともある。
あと、当たり前だけど原作読んだ後


◎ネタが思い付いた後、それをどうやって形にし肉付けて行くかあなたなりの構成方法を教えてください。差し支え無ければ、オンorオフ上で作品を発表している方は、実際の具体例を一連のプロセス的な流れを教えてください。

ネタにもよるんだけど、そのネタがセリフだけだったらシチュエーションを考えるところから始まる。
それがシチュエーションだったりする場合は、とりあえずセリフとト書きだけの台本みたいな文章を、そのシーンから書き始めてみる。
で、その書きたいシーンの前後に繋がる話を想像して、漫画向きか小説向きか考える。漫画向きなら、棒人形とセリフだけのネームをいきなり描き始める。小説向きなら、前後の文章も同じようにまず台本文を書いてから、地の文を増やして肉付けしていく。
いろいろな方法やってきたけど、自分的にはこれが一番効率がいい。ページ数調整も楽だし。


◎プロットは立てますか?それはどのように書きますか?

長い話のときは、だいたいの章分けというか、こーなって、こーなったら、こーなるから、結論はこう。みたいなあらすじというか枠組みを最初に考えておく。デスノートじゃないけど、ラストシーンだけ最初から決めておく感じ(プロットというよりはスキームかも)
でないと、どんどんあらぬ方向に脱線していって修正が大変なので。決めてても脱線しがちだけど(笑)


◎↑でプロットを立てると書かれた方へ。プロット→本番の時、プロット通りにキャラは動いてくれますか?

いや、しょっちゅう終わらなくなります(笑)
獄寺は一人でぐるぐる考え過ぎるし、山本は何考えてるのか解んない。こんなはずじゃなかった…!


◎一番好きな作業は何ですか?

ネタをネームに起こす作業。思いついた萌えネタを膨らませてる時が一番幸せ


◎あなたの創作七つ道具を教えてください。
【①原作】
基本的にオリジナル(一次創作)は苦手なので、燃えて萌える原作がないと創作できません
【②〆切】
オフだとリアルに印刷屋さんの〆切とかあるけど、それとは別に常に心の〆切を設けています。
サイトの連載なら『更新に○日以上開けない』とかね。前倒しに設定しておく。追い込まれないと頑張れない子なので……『道具』じゃねーな、これ
【③携帯】
文章の仕上げはPCでやるけど、基本的な作文作業は移動中に携帯でするので、これがないと始まらない
【④シャーペン・消しゴム】
芯はuniのHB、消しゴムはMONO。こだわってたわけじゃないけど、慣れてしまったので
【⑤紙】
下描きは広告・ミスコピー等の、惜し気のない裏紙。原稿用紙は110kgの薄いやつ
【⑥トレス台】
筆圧が高いので下描き線がなかなか消えない者の強い味方(笑)
【⑦ペンとか墨とかトーンとか】
いちばん嫌いな作業だから、別になくてもいいけど……


◎創作中「これだけは欠かせない」というアイテムがあったら教えてください。

徹夜の時は、ちょっと高価なドリンク剤。アリナミン・リゲイン系の1000円位するやつを飲んでから1時間ぐらい仮眠して起きると、本当にその後は24時間戦える。眠眠打破とかでもいい。
徹夜苦手な人試してみてください


◎あなたが「影響を受けている」と思う方は誰ですか?

【車田正美、芦田豊雄】
同人やるようになった頃に意識して模写しまくってたのはこのお2人。
【江口寿史、桂正和】
もっと子供の頃に純粋な気持ちで模写しまくってたのはこのお2人。
文章は…誰だろう?恥ずかしい話ですが、影響を受けるほど小説読まないんだよなー…
榎田尤利さんのような、登場人物をある程度突き放したところで見守ってるような淡々とした文章には憧れる


◎スランプになった時の症状を教えてください。

論文調というか、説教くさくて気持ち悪い文章になる。調子が良くてもすんなり文章が書けるということがないので、たいてい書き上げるまで行き詰ってることに自分で気づかなくて、後で読み返してからorzってなって、お蔵入りする。
漫画は、まだまだ自分のスタイルが固まっていない(努力が足りない?)のでスランプにはならない。


◎ご自分の作品世界の中、一連の流れの中で共通するテーマがあるとしたら、それは何だと思いますか


『生と性』
尾崎豊の『“愛すること”と“生きる為にすること”の区別迷った』っていう歌詞が、私の創作テーマのすべてを言い換えてくれてる気がするんだけど、描ききれてない。
あと『リボーン』に関しては『覚悟』ってやたら出てくる


◎ご自分の作品に対して、客観的な感想をどうぞ。

ひとつの文(「。」から「。」までっていう意味)が長すぎて、それぞれの主語や目的語がわかりにくい時がある……気をつけますすみません。
難しい漢字や言い回しは使っていないので、読みにくくはないと思う。


◎ご自分の作品、これから課題があるとしたらそれは何だと思いますか?

課題は山積みだけど、一番気をつけようと思うのは、文章は小難しいこと考えずに読みやすく!漫画はとにかく丁寧に!って感じかな…
文章でやっていくのか、漫画も続けるのか、方向性だけでも決めておいた方がいいような気がする


◎ご自分の作品に愛はありますか?

あります。バカな子ほど可愛いんだよー


◎あなたの作品が好きだ。と言う方に一言どうぞ。

ありがとうございます。同じ山獄(獄山)好きとして光栄です。
原作の雰囲気壊さないように頑張ります。


◎今後どのような作品を書いて行きたいですか?

入れてなきゃ、山獄なのか獄山なのか判らないような話。山本が上手に甘えてるように見せかけて、実は獄寺の方がデレデレに甘えてる、みたいな。
とにかくごっくんともっちゃんがラブラブならそれで良し!


◎二次に限り「これに出会って私はかわりました」という作品。

原作でまだ10年後が出てきてなかった頃、その人の10年後山獄を読んだとき「ああ、私はもう書かなくてもいいや」って思った人がいます。自分が何か書いたら三次創作になりそうなほど、私が「こうだったらいいな」と思っていたことを余すところなく表現されてた。大好きです。
…10年後山獄が公式になった今では、自分でも書くようになったけど


◎今、あなたが読みたい(見たい)と思う作品があれば(いくつでも可)

原作の山獄展開。
10年後編に入ってからサービスが多すぎて贅沢になっちゃってたから、最近絡みが(っつーか出番が)少なくて寂しい…まあ私の脳内ジャンプはいつでも『週間少年山獄山』ですけどね!


◎創作中BGMは聴きますか?

聴く。特に山獄はシブがき隊(脳内山獄公認アーティスト)のベストとか。
子供の頃から聴いてて、空気のように口ずさめる曲に限るけど…でないと歌詞とか気になって手が止まっちゃう。
今はリボラジをエンドレスリピートし過ぎて、手止まりまくり(笑)


◎原稿制作に準備~完成までどのくらいの時間をかけますか?

漫画は、下描き終わってから仕上げまで時間を置くとイヤになってしまうので、スピーディーに作業します。「下描き終わった!さっ次トレス、トレス!」みたいな。酷い時は徹夜で1日でやってしまう(30P以下の本の時)
ただ、原案~下描きに時間がかかってるので、全体で10日~1ヶ月ぐらいはかかってると思う。
小説は、勢いがあれば1~2日で20,000~30,000字ぐらい書ける時もあれば、1週間かけても200字くらいしか進まない時もあり、作品によるかなー…。
最初からオフのみと決めている作品は、ガーッと一気に書いて、見直しに時間をかける。
オンで発表する作品は、オフに下ろす時に見直せるからと、勢いでアップしてることが多い。


◎二次をやっている方へ。あなたは何のために二次創作をしていますか?

世の中には、大きく分けて2種類のオタクがいると思うんです。
『原作読んで萌える→このシーンとこのシーンの間に絶対何かあったよね!→むしろ○○があったに違いない←でも原作で○○は描かれない』
…という時に「誰か書いてないかなー」とサイト巡り(二次萌え)する人と、「原作で補完されないなら自分で書いちゃう?」と二次創作始める人。
上気の理由で、特に自分は自己顕示欲が強いので「私はここが萌えた!この2人がここで○○だったら萌えるよね?ねっ?」とやらないと気が済まないので後者の方です。


◎自分だけが楽しむ為の妄想ネタを持ってますか?

持ってます。脳内ドリーム小説はデフォルトです


◎作画する上でのこだわりは?

ただ単に「このキャラが描きたかったから描きました」ではなく、1枚の落描きからでもストーリーが感じられたらいいなと思って描きます。
だから「イラスト」ではなく「1コマ漫画」になっちゃうんだよ…


◎次に回す10人

10人も、この日記見てないんじゃ…(ガクブル)
やりたい方、どうぞ持ってってください

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