ああ人生に涙あり

金曜は、家に帰って検索かける前にメールで『You、夏コミ落選だYO！』ってお知らせが来ちゃったので自棄酒したり自棄焼肉したり、汚部屋の大掃除したり、山本オンリーの新刊用表紙描いたり、オンリーのパンフレットの本文作ったりして気を紛らわせていました。あれ…結構充実してたやん(笑)
まあスペースがなくてもオンリーのチラシ配布しに、行くことには行くので新刊がインテに伸びた分オンリーに集中できるってことで前向きにいこう（この週末に得た結論）
それにしても夏コミ落選したの２回目だけど、どっちもオンリー主催やってる年だというこの呪い…毎回新刊何冊も出しているけど、毎回申し込んでいるわけじゃないからなぁ、コミケ。たまにしか出ないから、いつも『全部新刊』状態で、見本誌票が足りなくなって友人やスタッフさんにもらったりするんだぜ…見本誌票って10枚ついてくるのにそれでも足りない…
とりあえず今日出社して、オタク上司に「ナオミさん夏コミどうだった？」って聞かれたときが一番つらかったぜ(笑)


山本オンリーの新刊表紙（今バナーにしてるやつ）は、今回内容が『読む人によって山獄とも獄山ともとれるようなエロのない話』ばっかり集めた再録集なので表紙もそれっぽく、ガチっぽくならないように、山獄にも獄山にも見えて友情にも見えるように…！ って意識しながら描いたはずなのに、どう見てもガチホモです…なんでこうなったorz
五話寺っぽい獄寺を描こうとしたら意外と上手く描けちゃったり、逆に上手く描こうと思ったら五話寺になったりするのと同じ原理だろうか…ツイッターでは総合的に『タンクトップがいけなかった』という見解をいただいており、まことにその通りだと思います…でも描いてる時めっちゃ暑かったんやもん。タンクトップやランシャツって若さ溢れる感じで、描いてる時はこれイイ！って思ったんやもん。
幸い今回コピー本なので、なんとか可愛い感じの紙と背景を合わせて、ガチ臭を薄めようと思います！ 遊び紙は可愛いのを買ってあるんだ！

ていうか、６月と８月にコピー本作りたくて発注した紙がダンボール２箱分部屋にある…いつも製本手伝ってくれる妹に「こんだけ作るんやったら印刷所に頼めば…？」って呆れられたでござる。しかし、やりたい装丁を印刷所に見積取ったらすごい金額（オプションだけで基本料金と同じぐらいの額）になったので、やはりチマチマと内職するのである。
今は印刷屋さんに頼むにしても、やっすいフェアもいっぱいで〆切も遅くていい時代になったもんです。けど、なんだかんだで装丁好き放題できるコピー本も、たまにはいいよ。