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徒然なる日常に萌えを見出す日々
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昨夜は夕食の後まさかの甥っ子即寝で、予定外に時間が取れました。おかげで競走馬擬人化アンソロの原稿を無事に提出できましたー!!
時間ができたし、せっかく週末なので日記でも書くかと思った次第であります。暑い日が続くので怖い話のひとつでもして皆様に涼しさを…とか思ってます…が、私びっくりするぐらい霊感がなくて、普通に生きてきてれば修学旅行や夏キャンプなどの学校行事で誰もが体験してるであろう恐怖体験が皆目ないのです。“見えちゃう"人からすれば『霊感がない=強い守護例霊に守られてる』ってことで良いことらしいんだけど…まあ私自身怖がりなので、そういう体験は少ない方がいいんだけど。
そんなわけで、私の数少ない恐怖体験っつーか、むしろそれ勘違いじゃね?っていう怖い話を…してみようと思います…緊張感のカケラもない私が書くものなのでたぶんちっとも怖くないと思うんだけど、PCや携帯通して霊話見ると増幅される体質の人って多いそうなので一応折りたたんでおきますね




大学生の頃、最寄り駅が同じの別の大学に通ってた友達がいて、その子は一人暮らしだったのでよくその子の部屋で飲み会やったり、遅くなったら泊まったりしていた。
その日は遅くなって泊まったんだけど翌日が休日で、部屋の主は朝からバイトだから「ゆっくり寝てていいよ、鍵だけ帰るときに新聞受けに入れといて」と合鍵を置いていってくれ、私はその言葉に甘えて人ん家なのに遠慮もなく寝ていた。
お昼前ぐらいに(そろそろ起きなきゃなー…)と思いつつまだダラダラ布団の中にいると、玄関のドアがガチャリと開く音がして、あれーあの子昼過ぎまでバイトって言ってたのにと思いながら頭だけちょっと動かして玄関の方を見てもドアは開いてない。ベッドから玄関の様子が見えるようなウナギの寝床状の学生向けワンルームマンションなので、隣の家のドアの音を聴き間違えたかな、寝ぼけてるしな…と思ってると今度はバタンとドアが閉まる音が。そしてドアの方を見る暇もなくドタドタドタと裸足でキッチンを突っ切ってこちらへ歩いてくる足音。
(うわっ、誰か来たのかな)と寝たふりしようとじっとしてたら足音はどんどん近づいてきて、寝てる私を避けもせず私の腰のあたりをドスッと踏んで、そのまま突き当たりのベランダへ出て行ってしまった…
…と思う。本当に出て行ったのかどうかはわかんない。ベランダが開く音はしなかったから。でもそっと起き上がって様子を見てみたけど誰もいなかったから出て行ったんだと思う。急に怖くなって、もう一回寝た。結局、昼過ぎに友達がバイト終わって帰ってくるまで寝てた。
友達は「やっぱりまだ寝てた」と私の分も昼ごはん買ってきてくれてて、一緒に食べて、車で送ってもらって私は自分の家に帰った…けど、やっぱりその子は一回も部屋に戻って来てないって。「怖いこと言わんといて!」って怒られたけど私も怖かったんだもんよ…ちなみに玄関の鍵は、友達が帰ってくるまでちゃんと閉まってた。
今思うと寝ぼけてただけのような気もするけど、あの当時は怖かったなぁ。神戸商船大学近くの学生向けマンションの2階での話。
しかし、その後もその子の部屋には何回か泊めてもらいました(笑)
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